相模鉄道本線の星川駅~天王町駅間の高架下空間が開発計画により生まれ変わる。星川駅と天王町駅西側エリアを第Ⅰ期開発区域として、2022年冬に開業予定だ。
相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツおよび相鉄ビルマネジメントによる「相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業」において、2018年11月に実現した全線高架化。それにより、事業区間内9カ所ある全ての踏切が除却され、駅と高架下空間を拠点とする街づくりが可能となった。今まで分断されていた地区の南北を一体化し、星川駅周辺地区全体の利便性を向上するとともに、にぎわいと交流を創出する。
全長約1.4kmに渡る星川駅~天王町駅間のエリアのうち、第Ⅰ期開発区域となる星川駅部と天王町駅西側エリアの敷地面積は合計で約14,000㎡。まちを成長させる拠点や、より良いまちづくりのため歩行者空間や広場、商業施設の計画を推進する。
星川駅部には、食物販店、スーパーマーケット、カフェなど暮らしを支える拠点を展開する。一方天王町駅西側エリアでは、YADOKARIおよびオンデザインパートナーズと連携し、地域の交流イベントを開催する場を設ける予定だ。
【詳細】
相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業 第Ⅰ期開発区域
開業予定:2022年冬
画像提供:株式会社相鉄ビルマネジメント