原宿の植物ショップ「ラフラム(RAFLUM)」が、東京・有楽町の阪急メンズ東京にて2022年5月11日(水)から5月17日(火)まで限定イベントを開催する。
「ラフラム」は、“塊根植物(コーデックス)”をメインに希少な多肉植物を多数取り扱う予約制植物ショップ。“塊根植物(コーデックス)”とは、歪な形やぽってりとしたフォルムが特徴的な多肉植物の一種で、昨今はインテリアとして人気を博している。
「ラフラム」初の東京での実店舗イベントとなる今回、会場では、厳選された夏型の希少な塊根植物をはじめ、人気の「アガベ」や「パキポディウム」などを展示販売。また、陶芸家との共作による作家鉢も登場する。
豊富なバリエーションが揃う人気の「アガベ」は、暑さや寒さにも比較的強く、手入れも簡単なので植物初心者でも一緒に暮らしやすい。白い棘がはえた肉厚な葉が花のように開くその美しいフォルムから、インテリアとしても最適だ。
どっしりとした幹とそこから伸びる枝の絶妙なシルエットが、まるでモダンな芸術を彷彿とさせる「パキポディウム」は、4月から10月に生育期を迎える夏型塊根植物の代表格。陽の光をたっぷりと浴びさせることで、幹がしっかりと太り、元気な姿を見せてくれる。
また、分岐する枝とその先にある棘が特徴的な「ユーフォルビア・ギラウミニアナ」や、力強い枝と軽やかな葉のコントラストが美しい「センナ・メリディオナリス」などの希少種は、植物マニアたちにおすすめしたい。
陶芸家との共作による作家鉢は、塊根植物を収めることで互いに存在を引き立てあう。展開されるのは、個性的なデザインを得意とする原田省平、飛騨高山で江戸後期より続く老舗「渋草柳造窯」の七代渋草柳造、土の良さをいかすシンプルなデザインで作陶する南雲英則の3名の作品だ。
原田省平は重厚感のある植木鉢のほか、アイコニックな陶器のフィギュアなど、植物のインテリアに彩りを添える作品も販売する。
会場には、廃棄寸前の旧い仏具を植木鉢に再生させた、サイレンスラボの「わびわびポット」も登場。かつての趣を残しながらも新たな使命を与えられた「わびさびポット」は和モダンな雰囲気を纏い、インテリアのワンポイントとして活躍する。
また、銘木を使った植木鉢「COOO」は、多肉植物と一体化してナチュラルかつ存在感のあるデザインとなっており、価格も比較的手に取りやすい。その他、個性あふれる面々が、今回のイベント会場に集結する。