横浜・みなとみらいエリアの商業施設・横浜赤レンガ倉庫が、2022年12月6日(火)にリニューアルオープンする。
2022年5月より大規模改修工事のため休館していた横浜赤レンガ倉庫。文化・商業施設として開業してから初となる今回のリニューアルでは、「BRAND NEW “GATE”」をコンセプトに、全66店舗のうち25店舗が新たにオープン。カフェ&レストランからファッション、雑貨、スイーツまで、日常と非日常の両方を楽しめる店舗が出店する。
カフェ&レストラン部門には、ディズニーの世界観をモチーフにしたヘルシーなカフェ&ギフトショップ「ディズニー・ハーベスト・マーケット」が神奈川県初出店。ディズニーが提唱する、バランスの良い栄養成分の基準を満たしたオリジナルのカフェメニューが楽しめる。
全国初出店となる「ミルクマルシェ(MILK MARCHÉ)」は、ミルク本来の美味しさを引き出したスイーツの専門店。日本有数の生乳生産地から提供を受けて製造された乳・乳製品と、季節によって変わる旬の食材を使用した、様々なメニューが用意されている。
ファッション&雑貨部門からは、東京・青山の複合文化施設「スパイラル」が運営するライフスタイルショップ「「+S」スパイラルマーケット」が新規出店。国内外からセレクトしたテーブルウェアやインテリア雑貨、ジュエリー、革小物、バスグッズを展開するほか、独自に紹介する作家やブランドの限定イベントも開催予定だ。
「ものとアート」は、若手アーティストと共に“使えるアートな雑貨”を提案する一点モノのお店。商業施設の常設店舗として初出店となる横浜赤レンガ倉庫店では、全てが手描きの雑貨や文具、手作業で作るガラスや陶器といったアクセサリーなど、アーティスト独自の視点で表現した独創的なアイテムが手に入る。
地元横浜から新規出店するパティスリーブランド「フフナーゲル」も、要注目の店舗だ。オーツクッキーを使ったリッチなバターサンドを、オリジナル・あんバター・チーズ・ほうじ茶など、同店限定フレーバーを含む10種のバリエーションで提案。フレーバーによって異なるアンティーク調のパッケージもポイントで、横浜土産として贈っても喜ばれそう。
また、2号館1階に位置するフードコートも大きくリニューアル。6店舗のうち3店舗が新規オープンで、ゆったりくつろげるソファ席、開放的なテラス席や広場、緑が広がる芝生と、様々なロケーションで食事を楽しめる。
最後に紹介するのは、新たに開設される展示スペース。倉庫として使われた時代から、現在のように文化・商業施設として親しまれるようになるまでの歴史、外観や内観の時代ごとの変化、建物に残されていた歴史的な遺物など、横浜赤レンガ倉庫の歴史を振り返ることの出来る展示が並ぶ。