フェンディ(FENDI)が、フランスのロイック・プリジェント監督による最新ドキュメンタリーフィルム『インサイド・ザ・マザーシップ(Inside The Mothership)』を制作した。昨年ミラノで開催された「フェンディ・デー」の一連の熱狂と、ブランドの核心に迫ったこの15分間のショートフィルムは、2014年2月5日(水)より、フェンディの公式ホームページにて公開される。
「フェンディ・デー」は2013年9月にミラノで開催されたアニバーサリーイベント。2014年春夏コレクションのショーと、ミラノでの新店舗オープニング、そして展覧会「メイキングドリームズ - フェンディとシネマ」のカクテルレセプションの3つのイベントが、1日で同時開催され、国内外からファッショニスタやセレブリティが集結した。
フィッティング、ショー、展覧会など、次々と続くタイトなスケジュールを仕切るのは、本フィルムで主演を務めるデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)。常にインスピレーションに満ちた鬼才は、昼夜を問わず仕事に打ち込む。ある時は真剣な眼差しで、またある時はモデルのカーラ・デルヴィーニュとジョークに興じながら作業の進行を決定していったカールは、まるで疲れを知らないかの様。プリジェント監督は、そんな生き生きとした舞台裏の瞬間を、アップテンポにとらえていった。
なお本編の中でカールは、今季のコレクションを象徴する、刈り毛のファーとシルクオーガンジーを重ねる手法についても、自らの見解を明かしている。メイクアップの時間、白いアトリエ、部屋いっぱいに並ぶ衣装ラック、そしてフェンディのウェアーやアクセサリーを、アーティスティックな映像構成で紹介するこのショートフィルム。心躍るようなフェンディの世界を体感できる作品は必見だ。
【詳細情報】
フェンディ ジャパン
URL:http://www.fendi.com/jp/ja