1990年にローリー・ロドキンが設立。
ローリー・ロドキン(Loree Rodkin)はアメリカのジュエリーブランド。ローリー・ロドキンによって、1990年に設立された。
ヨーロッパの旅先で出会った「ゴシック様式」が、彼女の作品のデザインベースとなっている。様々な歴史的産物にインスパイアされ、彼女のハリウッド的「ウィット」と「エレガンス」で、常にドラマティックなジュエリーを創造している。
「身に着けているだけで人々が自分に興味を示し、今までとは違うステージに引き上げてくれるパワーがある」と、彼女のジュエリーは瞬く間に、ハリウッドで広まり、マドンナ、シェールなど錚錚たるセレブリティーの顧客を持つ。「彼女は僕らのミューズ」とエアロスミスのスティーブン・タイラーにも言わしめるローリー・ロドキンのカリスマ性溢れるキャラクターは、ジュエリーと同様に、沢山の人々を魅了し続けている。
【プロフィール】
ローリー・ロドキン(Loree Rodkin)。ニューヨークにて、映画製作、及びデザインを学んだあと、ブラッド・ピットやサラ・ジェシカ・パーカーなどのマネージメントを勤める傍ら、ロック界の巨匠、ロッド・スチュワート、アリス・クーパー、バニー・ジャッピンなどのプライベートハウスを手がける。それらの多彩な経歴と、華やかな交友で培われた類まれな感性と才能を、高級なジュエリーデザインに注ぎはじめる。
1990年にブランド「ローリー・ロドキン」を設立。
クロスデザインの第一人者としても著名な、ローリー・ロドキンの代表作「ゴシック・クロス」は彼女のクロス第1作目で、チームジュエリーのように、今やハリウッドのみならず、日本のセレブレティーが購入するファーストアイテムとなっている。
グラミー賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞そしてコンサートツアーなどのためのジュエリーデザインを行い、アメリカでは高感度セレクトショップ「マックスフィールド」やデパートメントストア「ニーマン・マーカス」などで取り扱われている。
日本では1998年4月、日本初のオンリーショップ「ローリー・ロドキン・ゴシック渋谷パルコ店」オープン。
99年、ローリー・ロドキンのシスターブランド「ラブ&ヘイト(love&hate)」がスタート。
日本上陸後も、ローリー・ロドキンのオリジナリティー溢れるデザインは、日本のセレブレティーにも瞬く間に浸透し、ジュエリーのデザイン市場にも多大な影響を与えている。日本では佐々木希、平子理沙、土屋アンナなどとコラボをした実績がある。2003年には、待望の世界初路面店「ローリー・ロドキン銀座本店」がオープン。現在では全6店舗にて展開されている。
2008年、オバマ新アメリカ大統領夫人のミッシェル・オバマが当選後の勝利宣言時、大統領就任祝賀舞踏会にてローリー・ロドキンのジュエリーを着用。ローリー・ロドキンはこのことに対して「ファーストレディーは希望、勇気とおしゃれの象徴でありますから。私のジュエリーを選んでくださるなんてとても光栄な話です。この感動は言葉にできないものです。ミッシェル・オバマ婦人がまるで私にもこの輝かしい瞬間の一部に仕立ててくれたように感じます。」と語っている。
なお、ミッシェル・オバマが着用したローリー・ロドキンのジュエリーは、ワシントンDCのスミソニアン博物館に展示されている。