1860年にアンダーウェアメーカーとしてSunspel社の前身であるThomas A Hill Ltdが創業。
サンスペル(SUNSPEL)は1860年創業のイギリスの老舗アンダーウェアメーカー。イギリス・ノッティンガムでThomas A Hill Ltdとして創業する。
シーアイランド・コットンを使用したアンダーウェアを生産し、国外にも輸出を行う。
1932年、社名をThomas A Hill LtdからSea Island Textile Ltdに変更。大恐慌など世界情勢不安によって、国外輸出から国内向けに高級アンダーウェアを生産することに路線変更。
1937年、社名をアンダーウェアのブランドであるサンスペル(SUNSPEL)に変更。
1947年、アメリカのボクシングの試合から、ボクサーの履くショーツをもとに、ボクサーショーツ(トランクス)をイギリスで販売開始する。
1985年、俳優ニック・ケイメンがリーバイスの広告で501を脱いで、サンスペルのボクサーショーツを見せることで話題に。
2005年、創業者の曾孫であるPeter Hillsが引退し、一族経営が終わる。それとともにブランドイメージを刷新するために、様々なブランディングを実施。サンスペルのアンダーウェアは、よりモダンなデザインでフィット感があるものに変更される。
2006年には映画「007/カジノ・ロワイヤル」主演の俳優ダニエル・クレイグ向けにポロシャツとTシャツを製作。ポロシャツは映画の中でも着用される。
2007年、イタリア・フィレンツェで開催されるメンズプレタポルテの展示会「Pitti Uomo」に出展。
同年、クリスヴァンアッシュとコラボレーションアイテムを発売。
2010年、創業150周年を迎える。イーストロンドンに初の直営店をオープン。