1968年、越智直正が靴下専門卸問屋を創業。
タビオ(Tabio)は、世界中の人々をターゲットにしたソックスブランド。「手作り感覚」にこだわった伝統的な職人技と「五感で感じるものづくり」を基本に、新たな靴下のビジョンを創造し、さらなる進化を追求する。
英国ロンドンを皮切りに、“靴下といえば消耗品”だという今までの固定概念を打ち破るソックスを提案する。エレガント、フェミニンでファッショナブルなレディースソックスを展開。
タビオが目指しているのは、履いていることさえ忘れてしまうような、“第二の皮膚”のような靴下。編み工場の中だけでも10人を超える人の手を経て強くしなやかな靴下が生み出されている。靴下作りにおけるほぼ全ての工程は、高い品質を保つため国内で行われている。工場は、長年培われた技術を持つ奈良県広陵町にある。
世界中の産地から選んだ綿素材を使ったオリジナルの糸や、種から植える綿花栽培を始めるなど、素材にもこだわっているのも特徴。熟練の職人しか動かすことのできない編み機「ダブルシリンダー」を用いることで、風合い豊かな仕上がりに。24時間でわずか80足しか編むことのできない、古い機械をあえて使っている。
靴下のフィット感を増し、脱げにくくするために、踵と爪先部分にある編目“ゴアライン”を重視。“ゴアライン”により立体感を形作ることで、履き心地を良くしている。また、自社内に検査機関を設けており、洗濯をした時の色落ちや磨耗試験など、独自の厳しい検査を実施している。
タビオの他、カジュアルで履き心地の良いレディース靴下を展開する「靴下屋(Kutsushitaya)」、クラシックなロングホーズを中心にドレス、トラッド、カジュアル3つのカテゴリーから成るメンズソックスブランド「タビオメン(TabioMEN)」などを展開。
その他、スポーツソックスの「タビオ スポーツ(TABIO SPORTS)」、機能性重視の「タビオ レッグラボ(TABIO LEG LABO)」、アーティストとのコラボレーションレーベル「タビオ アーツ(TABIO ARTS)」を展開する。
1968年、越智直正が靴下専門卸問屋を創業。創業時の社名は「ダン」
1982年、三宮に直営店「DOS(ダイレクトオペレーションシステム)第1号店がオープン。
1984年、福岡県久留米市に「靴下屋」第1号店をオープン
2002年3月、初の海外店舗「タビオ」が英国・ロンドンにオープン。
2006年、「ダン」から「タビオ」に社名を変更。