1979年にスペイン・バレンシアのサエズ メリノ ファミリー(Saez Merino family)によるサエズ メリノ(Saez Merino)社が設立。
サエズ メリノ社は生地生産工場からスタートし、ラルフ ローレンやドルチェ&ガッバーナなどに生地を提供する傍ら、自社ブランドの開発・生産・販売を手がけ1988-89年にベーシックジーンズブランドの一つとしてシマロン(CIMARRON)をスタートした。
1990年代初頭、"第二の皮膚"とも賞賛される、コットン・ストレッチ(RASO-LY)のカラーパンツを開発し、瞬く間に世界中の女性にファション性と機能性を兼ね備えたパンツとして広く親しまれ、今日でも継続して人気を誇っている。
2010年、フランスのブランドの"ユーズドジーンズ(Used Jeans)"のオーナーであるベンジャミン アンド マイケル ジェリビ(Benjamin and Michael Djeribi)がシマロンを引き継ぎ、新"シュルタン(surteint)"を70色展開でスタートした。
カラーデニムのブームのさきがけとしても有名。
日本では、過去にAGやトゥルーレリジョンを取り扱っている栄光商事株式会社が輸入を行っていたが、2018年春夏より伊藤忠商事「シマロン」のライセンス展開にあたってカイタックとの提携を通じて国内本格展開へ。「シマロン ジーンズ(CIMARRON JEANS)」のラインもスタートさせる。
2021年1月、“サスティナブル”をテーマにしたライン「シマロン コア(CIMARRON CORE)」をスタート。”女性がより美しくより快適に”をコンセプトに、快適な着心地と快適な機能を持ったボトムス、シンプルでありながらちょっとおしゃれで上質な大人ボトムを提案する。