1948年、スペインのバルセロナにて創業。ニットウェアのブランドとしてスタート。
アルマンド バシはスペインのファッションブランド。ニットウェアのブランドとしてスタートしたが、現在はアパレル、アイウェア、小物、フレグランスと幅広く展開している。
1940年代前半、バシ家がニットウェア専門の工房をスペインのバルセロナにて始める。1948年、「バシ.S.A(BASI.S.A)」を設立。徐々に事業が拡大、1970年代、フステ・デ・ニン(Juste de Nin)が事業に加わり、後にクリエイティブ・ディレクターに就任。
86年には改称してアルマンド バシ(Armand Basi)をスタート。同年、バルセロナで初めてファッションショーに参加。87年、バダロナに工場を立ち上げ、大規模な技術インフラを整備し、より高品質なニットウェアの生産が可能となる。
90年に入るとグローバルで事業が成長し、欧州、中東、アジアにて事業を展開するようになる。1995年、ロンドンに第1号店をオープン。その後、バルセロナなど店舗を急速に拡大。
99年、パリコレクションに参加。その後、パリ以外にもロンドン・ファッション・ウィークでのコレクション発表している。
90年代後半以降、アルマンド バシは多角化を開始。フレグランスの展開を始め、アルマンド バシ・メン、アルマンド バシ・レディースを発売。2001年、アイウェアのラインをスタート。その他、ベルト、ジュエリー、ウォッチ、そして靴などのコレクションも充実させている。
2004年、メンズウェアラインのデザイナーにジョセップ アブリルが就任。2006年、ドイツ出身のマーカス・ルプファー(Markus Lupfer)がレディースウェアのデザイナーに就任。
現在は現在はブランドの特徴である、上質な素材と洗練されたデザインを基調とするファッション性の高いコレクションを発表中。「地中海の生きる喜び」と「自由な雰囲気」をベースとした「シックで都会的で国際感覚」が加味された「バルセロナ・スタイル」を確立。顧客には世界的なセレブリティが名を連ねている。