1964年、東京オリンピックの開催と同時にブランドスタート。
パンサー(Panther)は、日本のスポーツシューズブランド。大正8年創業の履物屋の老舗、世界長から誕生したパンサーは、履き心地にこだわり、日本人の足型に合わせた靴づくりを行うため、木型職人が丁寧に削り、現在もその技術を継承している。削り上げた木型と当時から大事に保管していたモールドを使用し、裁断、縫製、成型までの60工程にも及ぶ作業のすべてを日本国内の工場で行っている。
“足袋”の機能性を元に、軽くて蒸れないをコンセプトに誕生した「パンサーエス(PANTHER S)」などを開発。
パンサー(黒豹)をイメージしたデザイン性と軽快なフォルムで、70年代にはトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートから愛用され一世を風靡した。
1970年代には全国の学校指定靴として採用。
2016年、ミタスニーカーズの国井栄之をアドバイザリースタッフに迎え、長い歴史の中で名作として語られる1977年にトレーニングシューズとしてリリースされた「PANTHER GT DELUXE(パンサージーティーデラックス)」と「PANTHER DERA(パンサーデラ)」を復刻。