2013年、日本・京都に誕生。
デューレン(DUREN)は、日本のバッグブランド。デザイナーは岡本光平(Kohei Okamoto)、プロデューサーは松川昌起(Masaki Matsukawa)が務める。
「内なる色気」をコンセプトに、日本の職人技術と引き算の美学を表現する。
ブランド発足当時より展開している「クリンクルレザー」は、厚さ0.4mmの極薄の牛革に、アルミホイルを圧着された素材。牛革、形状記憶の機能性はアルミホイルという独自の素材感を活かした鞄を展開している。
2013年、ファッションプロデューサーの松川昌起とファッションデザイナー岡本光平により設立。
イタリアで開催される国際的なデザインアワード「エーダッシュデザインアワード(A’Design Award) 2016」では、ファッション/トラベル部門でブロンズ賞を受賞。また、2016年度のグッドデザイン賞も受賞。
2016年、プラダのアートディレクター、David Jamesとコラボレーション「DUREN/DJA」を発表。
ドイツで毎年行われる「デザイン界のオスカー」と言われる「iF Design Award2017」を受賞。
2018年より、パリのマレ地区にフラッグシップストアをオープン。エルメスのアートディレクターBenoit Pierre Emmeryとコラボレーションした「DUREN/Benoit Pierre Emmery」を発表。
2019年からは、世界のデザイナーズブランドや高級メゾンのアイコンをモチーフとしたストリートアートが特徴のシリーズ「ジュテ(Jeter)」を発表。同年には、京都にコンセプトストアをオープン。
2020年春夏、蛹から成虫へ生まれ変わる途中の様を表現したシリーズ「エマージェンス(emargence)」を発表。
2021年、フランス人カリグラフィーアーティスト、Nicolas Ouchenirとのコラボレーションライン「DUREN×Nicolas Ouchenir」を発表。
2022年春夏、ニューメディアアーティストで研究者でもある土佐尚子氏とのコラボレーションライン「DUREN/Naoko Tosa」を発表
2023年、エルメスのアートディレクターを務めるブノワ・ピエール・エメリーとのコラボレーションによるギフトコレクション「メイルミューズ」を発表。
2024年春夏コレクションとして、イタリア・ローマのライフスタイルブランドであるコレテルノとのコラボレーションライン「CORETERNO・DUREN」を発表。