アッソブ(AS2OV)は日本のバッグブランド。2013年、ジャパンメイドバッグブランド「マスターピース(master-piece)」ディレクター・デザイナーであった冨士松大智(フジマツ タイチ)とデザイナーチームが立ち上げた。
コンセプトは「経験値豊かなバッグデザイナーが考え出すデザイン性に機能性をプラスしたバッグを、たくさんの人々と共有する」。 ブランド名の由来は、A SHARED SENSE OF VALUE「共有する価値観」の頭文字をならべた「AS2OV」。
“コーディネートの一部として、ファッションとしてバッグを楽しむ感覚”これは日本独自のミックス感覚のあらわれとブランドは考えている。「アッソブ(AS2OV)」は、この日本人のミックス感覚を活かしながら、どんなファッションテイストの人たちにも手にとってもらえるようなデザインのバッグを世界に発信している。
■デザイナー・冨士松大智について
鞄の卸問屋「井野屋」に入社。1994年、メンズカジュアルバッグブランド「マスターピース」を立ち上げ、ディレクションを行う。 国内に直営店15店舗と海外に4店舗、ニューヨークにショールーム1店をかまえ、約30億円の売り上げを誇った。海外のブランドやセレクトショップとのコラボレーションモデルも発売するなど、ブランド設立20年の間に日本を代表とするバッグブランドのひとつとして成長。2012年7月に(株)井野屋より分社し、MSPC株式会社の代表取締役に就任。
2013年、独立。マスターピースデザイナーチームとPRと新会社「UNBY(アンバイ)株式会社」を設立。 会社名は日本語の「ええ塩梅」から引用。会社として、ブランドとして、人として、ええ塩梅になれるようにという願いが込められている。同年、UNBY株式会社にて新バッグブランド アッソブ(AS2OV)とワイス(WISCE)を立ち上げ。その他UNBY株式会社は海外のバッグブランドコート・エ・シエル(Cote&Ciel)、キャビンゼロ(CABINZERO)、時計ブランドブリストン(BRISTON)、ガジェットアクセサリーブランドネイティブユニオン(NATIVE UNION)の日本代理店として同アイテムも扱う。
ブランド立ち上げすぐに海外のWEBマガジンハイプビースト(HYPEBEAST)にて日本の注目する10ブランドにアッソブが選ばれるなど、そのオリジナルのデザイン力は世界でも定評がある。