1971年にアメリカ・ボストンで、創設者カッツ親子がスタート。
ロックポート(ROCKPORT)は、アメリカ・ボストン発のレザーシューズブランド。創始者のカッツ親子が「ビジネスシューズのアッパーにスニーカーのアウトソールをつけるとカッコ良くて履き心地の良いシューズができる」と考えたことからブランドがスタートした。
「Made for Movers」をブランドコンセプトとして、快適な履き心地と独自のスタイルを兼ね備えた、ハイブリッドなシューズを提案。トレンドを意識したデザインで、ビジネスシューズ、ドレスシューズからカジュアルシューズまで、様々なシーンに対応可能なシューズをメンズ・ウィメンズで展開する。より快適な履き心地のために、テクノロジーも常に独自開発を行い、スポーツテクノロジーも同時に応用しながら、斬新な発想のシューズを発信していく。
全てのシューズにはインソールに衝撃吸収クッション材を搭載しているのに加え、一部シューズには、歩行時の蹴り出しにかかる力を支える反発弾性材を搭載することで、歩きやすさをより一層向上させている。また、技術によって軽量化されたシューズや、洗濯機で丸洗いが可能なシューズも展開。
ビブラムソールを付けたスニーカーの他、アスレティックソールを施したクラシカルなドレスシューズ「ドレスポーツ」も開発。1990年当時ロックポートの副社長であったトニー・ポストが、ニューヨーク シティ マラソンを「ドレスポーツ」を履いて完走したり、2009年には、リバイバルしたモデルの「ドレスポーツ」を8人のランナーが着用し、同じくニューヨーク シティ マラソンを完走したりと、衝撃吸収力の高さとサポート性を誇る代表的なシューズとして認識されている。
2013年には、洗練されたデザインと最新のテクノロジーを落とし込んだ「トータルモーション」コレクションを発表。生体力学的視点から設計されたアウトソールパターンで自然な歩行を実現し、ソフトなプレミアムレザーを使用したアッパーで足入れの良さと高いフィット感をプラスした。
日本では、関東圏、京都、大阪、福岡のショッピングビルに直営店を構える他、全国の百貨店靴売り場でもアイテムを展開する。