ホワイトスクリーン(THE WHITE SCREEN)は、国内製造に特化した高感度なアイウェアブランド。服飾雑貨を中心に、セレクトショップを全国展開する株式会社ヌーヴ・エイ(NEUVE A)が運営を行う。
ディレクターは、ポーカーフェイス(PORKER FACE)にてバイヤーを担当した小山賢祐。一線で活躍するプランナーやデザイナーとチームを組み、福井のファクトリーを巻き込んだ業界初の試みとなる。
デザインは、ファーストコレクションからすべてのデザインを日本を代表するアイウェアデザイナー外山雄一が手がけている。ヨーロッパの近代建築や工業デザインを背景に日本の高水準な金属加工技術を活用し、コンテンポラリーファッションとして取り入れることのできるアイテムを作り出す。
テーマは、「高水準な工業品質と現代的なファッション感覚のハイブリッド」。時流を読み解き、精密な製品へと落とし込む。生産地で広く流用される金型を使わず、1から造形したパーツを組み上げフレームを構成。機械加工を経て熟練工が手仕上げを行う「Machine Made, Hand Finish」を掲げる。
品質の追求と並走して現在のファッション感覚に呼応したシルエットや質感を反映、流行を把握した知的な大人に向けたプロダクトを展開する。「ものづくり」が一人歩きする風潮や、デザイン・価格の偏重には異議を唱えていく。
ブランド名の「ホワイトスクリーン(THE WHITE SCREEN)」には、時代性や感覚の「投影」という意味合いが込められている。新しいものを選択するということ、自らに変化を与えそれを楽しむこと、それもまた自己の「投影」である。