2012年、ティファニー・マスターソンが、アメリカでドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)をスタート。
ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)は、アメリカ・テキサス州ヒューストン出身の4児の母親ティファニー・マスターソンが創設したスキンケア&ボディケアブランド。ブランド名の由来は、ティファニーが原料の研究をはじめた際に心を奪われたアフリカ産マルラオイルから。「ゾウはマルラの果実を食べて酔っぱらう」という伝説が、ネーミングのインスピレーション源になった。
あらゆる肌悩みを持っていたという彼女は、自分の肌に合わないと信じる6種類の原料ーエッセンシャルオイル、アルコール(エタノール)、シリコーン、紫外線吸収剤、香料/染料、界面活性剤(SLS)ーを特定。それらを徹底的に排除する“成分引き算主義”をもとに製品開発を行っている。
ブランド誕生と同時に提唱したのが、新しいスキンケアカテゴリーである「バイオコンパチブル」。何を使うか以上に“何を使わないか”を重視し、肌が喜ぶ「バイオコンパチブル」な配合成分を選定している。
「肌は肌、それ以上でもしれ以下でもない。あるがままに任せれば、すべての肌は同じように機能する」という考え方も、ティファニー・マスターソンのフィロソフィー。そのため、ドランク エレファントの製品は肌タイプ等によって分類されていない。また、フェイスだけでなく頭皮やボディも「肌は肌」という哲学を貫いており、スキンケアと同じ信念でボディケアも開発している。同様の考え方から、女性も男性も同じ製品を使用することを推奨。
複数のスキンケアアイテムを、手のひらの上で“スムージー”のように混ぜて使うユニークな使用方法も特徴。