練馬区立美術館(NERIMA ART MUSEUM)は、1985年に東京・練馬区に開館した美術館。キャッチフレーズは、「ときめきの美 いま 練馬から」。

日本近現代美術を中心に、斬新な視点・切り口で開館以来様々な展覧会を開催。美術館の要である作品の収集・保存管理・研究・展示といった活動に付随し、学芸員や作家によるギャラリートークやロビーを利用したコンサート、様々な技術や知識を学ぶ講座など、教育普及事業にも注力している。館内には展示室を3つ備え、1階には貫井図書館がある。貫井図書館では、練馬区立美術館で行われた展覧会の図録のほか、これまで行われた日本の近現代美術の展覧会図録や美術関連書籍など、美術に関する書籍を数多く取り揃える。美術館・図書館共催のイベントも、行われる。

また、区民ギャラリーと創作室の貸出しを行い、区民の制作や発表の場としても利用することができる。

隣接する緑地「練馬区立美術の森緑地」には、20種類・32体のファンタジーな彫刻群が設置されている。