ちひろ美術館・東京(チヒロビジュツカン/Chihiro Art Museum Tokyo)は、東京の練馬区下石神井にある美術館。1977年9月、いわさきちひろがこの世を去ってから3年後に世界初の絵本美術館として開館した。ちひろが最後の22年間を過ごし、数々の作品を生み出した自宅兼アトリエ跡に建てられた。開館から25年後の2002年9月には、公開スペースを拡大し、全館バリアフリーの建物にリニューアル。
ちひろ愛用のソファに座って絵を観ることができる展示室、より忠実に復元されたアトリエ、ちひろが愛し育てた草花や樹木が植えられた「ちひろの庭」など、ちひろを身近に感じながら、ちひろの作品や世界の絵本画家の作品を鑑賞できる。