スターバックス(Starbucks)の地域限定商品「ビーンゼアシリーズ(Been There Series)」を紹介。
「ビーンゼアシリーズ」は、世界の都市ごとにオリジナルデザインで限定販売しているシリーズ。マグカップなどが展開されており、各国のスターバックスに訪れた証としてお土産として購入するのにぴったりな人気商品だ。
日本では2021年から販売がスタート。マグカップは全20エリアで展開しており、一部エリアではボトルやスターバックス カードも用意している。今回は、そんな「ビーンゼアシリーズ」の商品をエリアごとに紹介していく。
北海道デザインは、北海道の冬の情景をイメージ。野鳥シマエナガをはじめ、木彫りの熊、毛ガニ、海鮮丼など北海道らしいモチーフが描かれている。キーカラーは、しんしんと降る雪から着想を得たブルーと、北海道の豊かな自然をイメージした黄緑。
宮城・仙台の「ビーンゼアシリーズ」は、杜の都といわれる緑豊かな風景が着想源。仙台の木々をイメージしたグリーンと優しい印象のピンクをキーカラーに、松島やけやき並木の風景、七夕祭り、名産の牡蠣や笹かまぼこなど仙台らしいモチーフを描いた。
自然の中に流れる穏やかなムードを表現した栃木デザインのキーカラーは、自然に囲まれたイメージの緑とあたたかみのあるピンク。優しいカラーで、高原や牧場の風景、日光いろは坂、華厳の滝、名産のいちご、県木とちの葉などを描いている。
たくさんの文化や人々が入り混じる東京の限定商品には、中目黒にあるスターバックスリザーブロースタリー東京や目黒川の桜、東京の名所、首都高の光景、かわいらしいパンダが登場。クールな印象の濃紺とグレーをキーカラーにした、ステンレスボトル、マグカップ、スターバックス カードが揃う。
横浜デザインには、街の美しい風景やクルーズ船など、異文化との交流で歴史を築いてきた横浜ならではの風景や文化を落とし込んだ。キーカラーは、街並みのあたたかさをイメージしたオレンジとベージュ。
金沢の美しい街並みと文化、歴史が受け継がれている様子をイメージした金沢デザイン。濃紺と黄色をキーカラーに、冬の兼六園、金沢百万石まつり、姫だるま、手毬など、金沢らしいモチーフを随所に散りばめた。