西日暮里駅前地区の再開発「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」により、大規模複合施設および山手線駅デッキ接続が誕生。2030年度の竣工を予定している。
東急不動産が進める「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」の該当エリアは、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、都営日暮里・舎人ライナーの4路線が結節するアクセス抜群の立地。日暮里駅からは、京成スカイライナーなどで成田空港へダイレクトでアクセスでき、外国人観光客からも人気の「谷根千エリア」や閑静な文京エリアも徒歩圏だ。
同事業では、緑の不足、老朽化した建物の多さなど、このエリアがもつ課題を解消するとともに、東京の新たなランドマークとなる街づくりを図る。住宅および大規模商業施設をメインとする2つのビルを建設し、ホール(コンベンション施設)・ホール・事務所・文化交流施設・保育施設・屋上庭園などを整備する予定だ。
「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」
竣工時期:2030年度
施工地区:東京都荒川区西日暮里5内
地区面積:約23,000㎡
交通アクセス:JR山手線、京浜東北線、東京メトロ千代田線、都営日暮里・舎人ライナー「西日暮里駅」各路線より徒歩1~3分程度 ※デッキ整備予定
延床面積:住宅棟 約110,000㎡(地上46階建、約170m)、商業棟 約55,000㎡(地上10階建、約65m)
用途:住宅・商業・業務・保育・文化交流施設・コンベンション施設等