ディズニー&ピクサーのアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』が、2024年8月1日(木)に公開される。
映画『インサイド・ヘッド2』は、2015年にピクサー20周年記念作品として公開され、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編となる作品。主人公の少女・ライリーが高校入学という転機を迎え、頭の中で彼女の幸せを見守る「ヨロコビ」や「カナシミ」といった5つの感情たちの前に、新たな4つの大人の感情「シンパイ」「イイナー」「ダリィ」「ハズカシ」が現れ、感情の嵐が巻き起こる姿を描く。
前作『インサイド・ヘッド』は、『トイ・ストーリー』の原案とアニメーション監督を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、現在はチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてピクサー作品を世に送り出しているピート・ドクターが、娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想を得て制作した。
物語の舞台は、無限に広がる“頭の中”。そして主人公は、誰の中にもあるのに誰も目にしたことがない“感情”。登場人物である11歳の少女ライリーの頭の中にある5つの感情「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」たちが、誰も見たことがない頭の中で、予想もつかない新たな冒険を繰り広げるストーリーだ。
続編となる『インサイド・ヘッド2』では、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリーが主人公に。転校した学校にも慣れたライリーの頭の中では、「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の感情たちが、ライリーが幸せに暮らせるようにと奮闘する毎日を送っていた。
しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響き、感情たちが暮らす司令部が壊されてしまう。そこで新たに現れたのが、オレンジ色の感情「シンパイ」だった。さらに「シンパイ」だけではなく、「イイナー」「ダリィ」「ハズカシ」といった“大人になるための新しい感情”たちも登場する。
劇中には「ライリーにはもう、あなたたちは必要ない」と「ヨロコビ」たちをビンの中に閉じ込め感情にフタをするシーンも。大人なら誰もが経験してきた感情の嵐や“思春期あるある”が詰まった、感動の物語が繰り広げられる。
主人公・ライリー(日本語吹き替え:横溝菜帆)
前作『インサイヘッド』に続く主人公。高校入学という人生の転機を迎え、“シンパイ”という感情に支配される。
シンパイ(日本語吹き替え:多部未華子)
最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう。ライリーのために様々な未来を想像して計画を立てるのだが…辿り着いたのは“ヨロコビたちを追放すること”だった。