横浜駅きた西口の新たな複合施設「ザ ヨコハマ フロント(THE YOKOHAMA FRONT)」が、2024年6月20日(木)に開業する。
横浜駅きた西口に位置する鶴屋町に大型複合ビル「ザ ヨコハマ フロント」が誕生へ。快適で利便性の高い、また娯楽性の高い施設になることを目指している。横浜駅にペデストリアンデッキで直結する地上42階・高さ約178mの高層ビルは、多様なニーズに応える商業ゾーン、「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール横浜」、ラウンジ・カフェ&バーなどの機能を持つ「フラグヨコハマ(Vlag yokohama)」などで構成される。
タワーの1階・2階・4階は、階層ごとにコンセプトを持ち、個性的な店舗が集う商業ゾーンへ。1階は、地域に開かれた“路面店”として、飲食店舗を集積。鶴屋町が持つ界隈性も取り入れつつ、回遊しやすいフロアとなる。たとえば、居酒屋「SAKE BASE モロツヨシ」やイタリアンバル「DUMBO PIZZA FACTORY」、海鮮居酒屋「トロ政」など、気軽に立ち寄ってお酒を嗜める店舗が揃う。
2階には、駅と街をつなぐ“表玄関”ともいえる歩行者デッキが作られるほか、感度の高い店舗がオープン予定。ビアバル「横浜ベイブルーイング」やスイーツカフェ「花より、カフェ」といった、日常使いをイメージしたカフェやレストランがオープンする。
4階は、ホテルエントランスをイメージしたフロアに。鉄板焼き「PLANCHA THE YOKOHAMA FRONT」など、“ハレの日”利用を意識した高グレードの飲食店が展開される。なお飲食店等は、6月20日(木)に10店舗がオープン、7月以降に順次、5店舗が加わり計15店舗となる。
4階・6階から12階には、グローバルレジデントの短・中期滞在に応える「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール横浜」がオープン。横浜駅直結という、利便性に富んだ立地のため、ビジネスや観光の拠点としてもぴったりとなっている。
客室は、全221室を用意。6階から12階には、モダンなデザインコンセプトのホテル客室を、11階と12階には洗濯機や電子レンジを備え付けた長期滞在に適したサービスアパートメントを展開する。
ホテル全体は、ダークグレーを基調とした上質で落ち着いた空間を演出。書架のあるパブリックスペース、ベーカリーカフェ、ロビーラウンジ、レストランが備わる。特にレストラン「酢重ダイニング」「酢重の鮨」では、世代や国を越えて親しまれる、和食の味わいを提供する。
最上階の42階には、複合施設「フラグヨコハマ」が開業。横浜の眺望とともに気軽に食事やコーヒーを楽しめるカフェ&バーをはじめ、セミナー、イベント、交流会などが開催できる天井高7.5m、ガラス張りの開放的なホールやスタジオ、こだわりの選書を揃える会員制ワーキングラウンジ、プライベートオフィスで構成される。
会員以外でも利用できるオールデイダイニングのカフェ&バーもオープン。朝はコーヒー片手に作業したり、昼はちょっぴり贅沢なランチミーティングをしたり、夜は夜景を眺めながらお酒を楽しんだりと、様々なシーンで利用できる空間となる。