マリオット・インターナショナルが展開するホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」が、JR福井駅前に開業。
「コートヤード・バイ・マリオット福井」は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランド「コートヤード・バイ・マリオット」の国内7軒目となるホテル。マリオット・インターナショナルが北陸に進出するのは初となり、北陸新幹線の福井県内開業に合わせて、JR福井駅前に誕生する商業施設「ふくまちブロック(FUKUMACHI BLOCK)」の高層階にオープンする。
コンセプトは、シンプルで洗練されていることを表す「枯淡」。福井の伝統工芸を取り入れつつ、シンプルながら奥深さのある「美」を表現したホテルとなっている。
客室は、12室のスイートを含む全252室を用意。全室高層ビルの17~28階に位置しており、豊かな森林と絶景海岸景観を擁する福井市街の眺望を楽しむことができる。インテリアは、すっきりとしたラインでデザインされ、木材や石の温かみが感じられる質感が特徴だ。なお全客室に、スマートテレビ、広々としたバスルーム、快適な寝具、フレキシブルなワークスペースを完備する。
ホテル内には、2つのダイニングとロビーラウンジ、バーがオープン。オールデイ・レストラン「サブスタンス(Substance)」では、地元産や世界各国の食材を使ったメニューを用意する。店内のオープンキッチンでは、ライブダイニング体験ができるのもポイントだ。
もう一方のダイニング、日本料理レストランの「福い(Fukui)」では、福井県産の新鮮な食材を用いた上品な季節料理を提供。また、「ザ・ラウンジ&バー(The Lounge & Bar)」では、コーヒーや紅茶、カクテル、軽食を取り揃える。
また、分割しても使用できる大小2つの宴会場も。永平寺傘松閣の天井絵に着想を得た空間となっており、各天井と植物の有機的な形を表現した装飾を施したほか、壁の凹凸は永平寺唐門で続く石段の木立をイメージしている。
宴会場では、大規模なレセプションをはじめ、結婚披露宴などの各種パーティー、講演会、会議といったように、ビジネスシーンからプライベートまで様々なイベントに使用可能だ。正餐や立食、スクール形式などの会場レイアウトはもちろん、演出効果を高める照明や音響についても、各イベントに沿うようホテル側が提案してくれる。
さらに、24時間営業のフィットネスセンターには、エクササイズバイクやトレッドミルなどを備えているので、滞在中に汗を流したい時はぜひ利用してみてほしい。
「コートヤード・バイ・マリオット福井」
開業日:2024年3月15日(月)
所在地:福井県福井市中央1-3500
客室数:252室
客室タイプ:スーペリア 108室、デラックス 120室、コーナーデラックス 12室、スイート 12室
施設:サブスタンス 100席(プライベートルーム 1室)、福い 41席(プライベートルーム 2室)、ザ・ラウンジ&バー 60席(プライベートルーム 2室)、大宴会場 760平米、中宴会場 195平米、フィットネスセンター