大阪・中百舌鳥駅前の再開発にて、駅前広場や複合施設が整備される。完成は2040年予定。
中百舌鳥駅の周辺は、南海電鉄や大阪メトロ、泉北高速鉄道の路線が乗り入れるアクセスの良いエリア。大阪都心と南部を繋ぐ駅として、大きな役割を担っている。今回の再開発では、中百舌鳥駅周辺エリアをより活性化させるため、緑あふれる駅前広場や複合施設をオープンする。
中百舌鳥駅改札と直結する駅前広場エリアには、商業ゾーンや民間施設が入る複合ビルが誕生。建物内では、交通の乗り継ぎをスムーズに行える動線も確保する。また、緑あふれる広場を整備し、さまざまな交流が生まれる場を設ける。
北部エリアでは、空き地などを活用した公園の再配置、既存施設を活かした都市機能の充実を図る。
さらに、駅前広場エリアと北部エリア間では、空き地などを利用した施設の1階部分に、商業・飲食店などをオープン予定。道路沿いや店舗側に居心地の良い空間を設けることで、都市に賑わいをもたらすことを目指している。
中百舌鳥駅周辺 再開発
対象エリア:駅前広場エリア、北部エリア、周辺市街地含む約10ha
計画期間:2024年~2034年
完成時期:2040年
※画像はイメージ