糸井重里が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」が、初となるショップ「TOBICHI(とびち)」を2014年8月2日(土)、東京・南青山にオープンする。
このショップTOBICHIは、単なるショップではなく、店舗でありギャラリーでありイベント会場。ほぼ日とコラボレーションする作家やグループにとっての飛び地でもある。
TOBICHIでの催しは、基本的にほぼ日が声を掛け、作家やグループにコンテンツを持ち寄ってもらう形。その場合、展示や催しについての経費や人の手配は、作家やグループに実行するが、使用料や手数料とらない方針だ。
建設デザインはあえてハングリーになれる場となるよう、“30歳くらいの特にお金もコネもない人が、一所懸命になにかやりたくてつくった場所”というコンセプトで作られた。什器や家具は、天然の素材で建築物をつくる京都「三角屋」の兄弟のような会社「六角屋」の製品。そして、それらはその場で発注して買うことができるようになる予定となっている。
TOBICHIは、ほぼ日の立体化であり、インターネット上のコンテンツのリアル化。世界中のおもしろいことを発見し、発信していく。またTOBICHIで起こった出来事は、インターネットのほぼ日で取り上げていくなど、リアルとインターネットを行き来することで、コンテンツをどこまでも広く伝えていく。
【店舗情報】
TOBICHI(とびち)
オープン日:2014年8月2日(土)
住所:東京都港区南青山4-25-14
URL:http://www.1101.com/tobichi/
※TOBICHIで行われる展示会やイベントはウェブサイトで随時更新。