展覧会「心のまんなかでアートをあじわってみる」が、群馬県渋川市の原美術館ARCにて、2024年9月14日(土)から2025年1月13日(月・祝)まで開催される。
「心のまんなかでアートをあじわってみる」は、現代美術の作品の数々を、“自身の心の内側へと引き寄せながら”鑑賞することができる展覧会。専門的な知識がないと楽しめないと思ってしまいがちな現代美術において、正しい解釈を求めることにこだわらず、鑑賞者自身の好みや体験を軸に作品を味わう機会を提供する。
例えば、“遠く離れてみる”というテーマを設定したギャラリー。画家・増田佳江の油彩画《遠い歌 近い声》をはじめ、加藤泉、横尾忠則、マックス・ストリッヒャーといったアーティストたちの作品を体感することができる。
“目を閉じてみる”がテーマのギャラリーでは、写真家・米田知子の写真《マハトマ・ガンジーの眼鏡ー『沈黙の日』の最後のノートを見る》や彫刻家・名和晃平のオブジェ《PixCell-Bambi #2》などを展示。そのほかにも、リチャード・セラ、ジャスパー・ジョーンズ、黎志文などによる、五感で味わえる作品たちが並ぶ。
また、常設作品や屋外作品にも注目。草間彌生の《ミラールーム(かぼちゃ)》や奈良美智の《My Drawing Room》、宮島達男の《時の連鎖》といったインスタレーション作品を一度に鑑賞することができる。
【詳細】
展覧会「心のまんなかでアートをあじわってみる」
会期:2024年9月14日(土)〜2025年1月13日(月・祝)
場所:原美術館ARC
住所:群馬県渋川市金井2855-1
開館時間:9:30〜16:30(最終入館 16:00)
休館日:木曜日(1月2日は開館)、1月1日(水・祝)
料金:一般 1,800円/大学生・高校生 1,000円/小学生・中学生 800円/70歳以上 1,500円
【問い合わせ先】
原美術館ARC
TEL:0279-24-6585