ティム・バートンの名作『シザーハンズ』をもとに、イギリスの演出家マシュー・ボーンが手掛けた舞台がスクリーンに登場。映画『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』が、2024年12月27日(金)より、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次公開される。
1990年に公開されたティム・バートンによる『シザーハンズ』は、ハサミの両手を持つ人造人間エドワードと少女キムの甘く切ない恋を描いたファンタジー映画。触れると周りの人や物を傷つけてしまうエドワードが、純粋無垢な心をもって、キムをはじめとする様々な人間と関わっていく姿を描いた作品だ。エドワード役を演じたジョニー・デップの出世作としても知られている。
『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』では、そんな名作映画『シザーハンズ』をバレエ要素が光るダンスを交えて表現。2005年より英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが手掛けている舞台をライブ収録した作品となっている。心躍るダンスで世界中の観客を魅了してきた舞台を、じっくりとスクリーンで楽しめる特別な機会だ。
主人公エドワード・シザーハンズ役を演じるのは、ミュージカル版『ビリー・エリオット』で初代ビリーを務めたリアム・ムーア。ヒロインのキム・ボッグス役には、映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女』にも出演するアシュリー・ショーが扮する。
エドワード・シザーハンズ…リアム・ムーア
純粋な心を持つ人造人間。発明家が亡くなり、両手がハサミの状態で未完成のまま取り残されてしまう。自分を助けてくれた少女キムに恋心を抱く。
キム・ボッグス…アシュリー・ショー
エドワードを助け、自分の家族と一緒に暮らさないかと提案する。エドワードの見た目に戸惑いながらも彼の優しい心に触れていく。
ペグ・ボッグス…ケリー・ビギン
キムの母。
ビル・ボッグス…ドミニク・ノース
キムの父。
風変わりな発明家によって作られた、丘の上の城に住む人造人間エドワード。発明家が亡くなり、エドワードは未完成のまま、両手がハサミの状態で一人取り残されてしまう。ある日、親切な女性キムに出会い、彼女の家族と共に暮らすよう誘われる。エドワードの奇妙な見た目に戸惑いながらも、彼が持つ純粋さや優しさを見つけようとする人々の中で、果たしてエドワードは自分の居場所を見つけることができるのだろうか......。
【作品詳細】
『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』
公開日:2024年12月27日(金)
出演:リアム・ムーア、アシュリー・ショー、ケリー・ビギン、ドミニク・ノース
考案・演出・振付:マシュー・ボーン
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Photo by Kaasam Aziz