大将…光石研
サネオやハジメが通うおでん屋台の大将。
タネ…とよた真帆
ハマの母。井の頭会館を一緒に切り盛りする。
監督は、バンド・ビアリストックス(Bialystocks)のボーカルとしても活動し、映画『はだかのゆめ』では監督と脚本を務めたのちに同名小説も出版するなど、多岐にわたる活躍を見せる甫木元空。脚本は、2018年に出版された本「吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記」を原作に『空に住む』の青山真治が着々と温めていたものを、2022年3月の逝去を機に甫木が引き継いで執筆した。
なお劇中の音楽は、吉祥寺バウスシアターや青山真治とも縁の深い大友良英が担当する。
なお、映画『BAUS 映画から船出した映画館』の公開を記念して、ライブイベントを東急百貨店 吉祥寺店 屋上にて2025年3月15日(土)に開催。キャストとして出演もしている鈴木慶一や井⼿健介、監督の甫木元空ほか、豪華アーティストがライブを行う予定だ。開演時間やチケット情報などの詳細は後日発表される。
1927年。活動写真に魅了され、「あした」を夢見て青森から上京したサネオとハジメは、ひょんなことから吉祥寺初の映画館“井の頭会館”で働き始める。兄・ハジメは活弁⼠、弟・サネオは社⻑として奮闘。劇場のさらなる発展を⽬指す2⼈だったが、戦争の⾜⾳がすぐそこまで迫っていた。
【作品詳細】
映画『BAUS 映画から船出した映画館』
公開日:2025年3月21日(金)
監督:甫木元空
脚本:青山真治、甫木元空
出演:染谷将太、峯田和伸、夏帆、渋谷そらじ、伊藤かれん、斉藤陽一郎、川瀬陽太、井手健介、吉岡睦雄、奥野瑛太、黒田大輔、テイ龍進、新井美羽、金田静奈、松田弘子、とよた真帆、光石研、橋本愛、鈴木慶一
原作:「吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記」(本田拓夫著/文藝春秋企画出版部発行・文藝春秋発売)
■公開記念ライブイベント
開催日:2025年3月15日(土)
場所:東急百貨店 吉祥寺店 屋上(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1 10階)
出演者:甫木元空、鈴木慶一、井⼿健介ほか
DJ :俚謡山脈
※開催詳細は後日『BAUS 映画から船出した映画館』公式ホームページやSNSにて発表
※出演者は予告なく変更となる場合あり
※雨天など、天候の関係でやむを得ずイベントが中止となる場合あり