ユウロン…フィガロ・ツェン
蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べている。
実写化映画『九龍ジェネリックロマンス』で、主人公の鯨井令子役を演じるのは『正体』や『ファーストキス 1ST KISS』などの作品にも出演する吉岡里帆。一方、工藤発役は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『本心』といった作品でも存在感を発揮する水上恒司が演じ、吉岡とW主演を務める。
懐かしさ溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は先輩社員の工藤発に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。それでも令子は、九龍で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする小黒らといった大切な友達もでき、九龍で流れる日常に満足していた。
しかしある日、工藤と立ち寄った金魚茶館の店員タオ・グエンに工藤の恋人と間違われる。さらに、令子が偶然みつけた1枚の写真には、工藤と⼀緒に自分と同じ姿をした恋人が写っていた。思い出せない過去の記憶、もう 1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な謎。過去・現在が交錯する中、恋が、秘密を解き明かす——。
【作品詳細】
映画『九龍ジェネリックロマンス』
公開時期:2025年8月
監督:池田千尋
脚本:和田清人、池田千尋
出演:吉岡里帆、水上恒司、竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波、花瀬琴音、フィガロ・ツェン
原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
配給:バンダイナムコフィルムワークス