眉月じゅんの漫画「九龍ジェネリックロマンス」が実写映画化。吉岡里帆、水上恒司がW主演を務め、2025年に公開される。
原作となる「九龍ジェネリックロマンス」は、2018年に実写映画化された「恋は雨上がりのように」の作者として知られる眉月じゅんの漫画作品。ノスタルジックな街「九龍(クーロン)」を舞台に、働く30代男女の恋と、過去・現在・未来が交錯する中で秘められた謎を描くミステリー・ラブロマンスだ。
なお、実写映画化と同時にTVアニメ化されることも発表されており、ダブルメディアで「九龍ジェネリックロマンス」の世界を楽しむことができる。
ノスタルジー溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員である工藤発に心惹かれていた。1枚の写真から工藤にはかつて婚約者がいたことを知るのだが、その婚約者は自分と全く同じ姿だった。妖しくも美しい九龍の街で繰り広げられる日常。秘めた想いは密かな願いと成って、衝撃の真実を連れてくる。
主人公・鯨井令子(くじらい れいこ)…吉岡里帆
不動産屋で働いており、先輩社員の工藤に淡い恋心を抱く。謎に直面し、自分が存在するのか存在しないのか分からなくなりながらも、ピュアに工藤に想いを寄せ続ける。
主人公・工藤発(くどう はじめ)…水上恒司
令子の先輩社員。
実写映画『九龍ジェネリックロマンス』において、主人公の鯨井令子役を演じるのは『正体』や『ファーストキス 1ST KISS』などの作品にも出演する吉岡里帆。一方、工藤発役は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『本心』といった作品でも存在感を発揮する水上恒司が演じ、吉岡とW主演を務める。
【作品詳細】
『九龍ジェネリックロマンス』実写映画化
公開時期:2025年
原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
出演:吉岡里帆、水上恒司