東京・駒込の六義園では、「春夜の六義園 夜間特別観賞」をしだれ桜の開花に合わせて開催。日程は、2025年3月14日(金)から30日(日)の間の連続した7日間となる予定で、開催の約1週間前に日程を確定予定だ。

夜の六義園をライトアップ、しだれ桜を中心に

桜の花を幻想的に照らすライトアップイベント「春夜の六義園 夜間特別観賞」。普段は閉まっている夜間に特別開園し、しだれ桜を中心に、吟花亭跡(ぎんかていあと)、水香江(すいこうのえ)といった園内各スポットをライトアップする六義園の春の風物詩だ。

注目は、六義園のシンボルともいえるしだれ桜。高さ約15m、幅は20mにもおよぶしだれ桜が、夜空に浮かび上がる姿はダイナミックな迫力満点だ。

和歌のプロジェクションマッピングなど空間演出

また、三菱の創業者である岩崎家が六義園を所有していた時代に建てられた土蔵(くら)の壁面には、和歌をイメージしたプロジェクションマッピングを投影。園路周辺には、和歌を映し出すアクリル導光板を設置し、まるで空中に光で書かれた和歌が浮かんでいるかのような演出を行う。和歌の趣を反映した六義園ならではの、風流な演出を楽しめそうだ。

フォトスポットや抹茶茶屋も

加えて、「春夜の六義園 夜間特別観賞」期間中は風情あるフォトスポットを随所に設置し、散策の休憩にぴったりな抹茶茶屋もオープン。抹茶茶屋では、抹茶と和菓子のセットや六義園オリジナルのグッズを販売する。

【詳細】
春夜の六義園 夜間特別観賞
開催期間：未定 ※2025年3月14日(金)～3月30日(日)の間で連続した7日間となる
※開催日の決定は、開催の約1週間前を予定。決定次第、告知予定。
開催時間：18:30～21:00(最終入園は20:00まで)
※17:00に一度閉園し、18時30分から夜間特別観賞のため再開園。
場所：六義園(東京都文京区本駒込6-16-3)
※イベントは夜間特別観賞券のみで入園可能。チケット発売日など詳細は六義園公式ホームページにて告知。
※天候等により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更する場合あり。来援前に公式ホームページ等の最新情報の確認を推奨。
■夜間特別観賞券
料金：前売券 900円、当日券 1,100円
※1日の販売枚数に制限あり。
※前売券(入場日の前日まで購入可)はオンラインによる事前決済、当日券は窓口・オンラインにて販売。
※窓口販売は現金のみ。
※中学生以上(都内在住・在学含む)から夜間特別観賞券が必要。小学生以下は無料入園可、ただし夜間特別観賞券を持っている中学生以上の保護者の付き添いが必要。
※窓口当日券のみ、障害者手帳を持参した本人と介護者1名は割引を適用。割引き価格500円。