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特別展「上村三代の恩師たち」奈良・松伯美術館で - 竹内栖鳳《アレ夕立に》と松園による模写を公開

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特別展「上村三代の恩師たち」が、奈良の松伯美術館にて、2025年2月15日(土)から4月13日(日)まで開催される。

上村松園・松篁・淳之の恩師に着目

竹内栖鳳 《アレ夕立に》 明治42年(1909年)
高島屋史料館蔵 [前期展示]
竹内栖鳳 《アレ夕立に》 明治42年(1909年)
高島屋史料館蔵 [前期展示]

3代にわたって日本画家として活躍してきた、上村松園(うえむら しょうえん)、上村松篁(うえむら しょうこう)、上村淳之(うえむら あつし)。松園は、生涯にわたって格調高い美人画を描き続けた一方、松篁と淳之は花鳥画家として知られている。

上村松園 「竹内栖鳳筆《アレ夕立に》」模写
明治42年(1909年) 松伯美術館蔵
上村松園 「竹内栖鳳筆《アレ夕立に》」模写
明治42年(1909年) 松伯美術館蔵

特別展「上村三代の恩師たち」では、上村3代の人生において重要な恩師たちを、その作品とともに紹介。なかでも、松園の恩師である竹内栖鳳が手がけた《アレ夕立に》とあわせて、松園による実物大の模写を初展示する。そのほか、上村松園の《花見》や《花がたみ》、上村松篁の《閑庭迎秋》や《仙禽唳光》、上村淳之の《月汀》や《釧路湿原の春》に加えて、幸野楳嶺《妓女図》、菊池契月《朱唇》、入江波光《母鶏と雛》など、3人の画家の恩師による作品を公開する。

展覧会概要

特別展「上村三代の恩師たち」
会期:2025年2月15日(土)~4月13日(日) 会期中に一部展示替えあり
[前期 2月15日(土)~3月16日(日) / 後期 3月18日(火)~4月13日(日)]
会場:松伯美術館
住所:奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4
開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(2月24日(月・振)は開館)、2月25日(火)
入館料:大人 1,100円、小・中学生 550円
※20名以上は1割引
※障がい者手帳の提示者本人および同伴者(1名まで)は2割引

【問い合わせ先】
松伯美術館
TEL:0742-41-6666

Photos(2枚)

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