ゲーム「8番出口」が二宮和也主演で実写映画化。映画『8番出口』が、2025年8月29日(金)に公開される。
原作となる「8番出口」は、無限にループする地下鉄の通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”を探し、「8番出口」から地上への脱出を目指すウォーキングシミュレーターゲーム。2023年にゲームクリエイターのコタケクリエイト(KOTAKE CREATE)がたったひとりで制作した本ゲームは、シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、瞬く間に社会現象に。全世界累計150万ダウンロードを突破した。
そんな大ヒットゲーム「8番出口」が二宮和也を主演に迎え入れて映画化。二宮は、地下通路で異変を探し8番出口を求めて“迷う男”を演じる。
また、スーツ姿の“歩く男”として、河内大和も出演。二宮と河内は、TBS日曜劇場「VIVANT」以来、2度目のタッグとなる。“迷う男”と“歩く男”が、永遠に繰り返す無限回廊の中でどのように物語に関わっていくのか? 期待が高まる。
監督を務めるのは、『告白』『悪人』『怪物』などの実写作品から、『君の名は。』『竜とそばかすの姫』『すずめの戸締まり』といったアニメーション作品まで、数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気。川村が長編映画の監督を務めるのは、『8番出口』が2度目だ。
なお、映画『8番出口』は第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」へ正式招待された。
蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていくが、いつまで経っても「出口」に辿り着くことができない。何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な【ご案内】には次のように書いてあった。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。
通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。「1番出口」「2番出口」「3番出口」……。正しければ「8番出口」に近づき、ひとつ見落としてしまえば「0番出口」に戻る。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか?
【作品詳細】
映画『8番出口』
公開日:2025年8月29日(金)
監督: 川村元気
脚本: 平瀬謙太朗、川村元気
出演: 二宮和也、河内大和
音楽: Yasutaka Nakata (CAPSULE)、網守将平
原作:KOTAKE CREATE「8番出口」
配給: 東宝