2010年12月、今回が初となるtokyoeye fabric collectionがスタートした。オープンと同時に、広州の大手アパレルメーカーをはじめとするスタッフ約100名一行が来場するなど盛況な開幕。
最終的には、アパレル誘致・商談を担当する利盛の呼びかけにより、広州アパレルを中心に約70社のアパレル企業が来場した。好調だった原因は、社長やチーフデザイナーなどのオーダー権限を持った方の来場が多くダイレクトにアピールできたこと、また、中国市場にマッチすると考えられるファブリックを厳選し点数を絞りこんだことが提案に繋がったと言われている。
数千店舗を展開する巨大アパレルからの万単位のオーダーに困惑する場面もあったという。参加企業からは「中国アパレルとの取組のきっかけになり、継続的な取引への発展の手ごたえを感じる」などとの意見が出ており、次回以降、さらなる発展が期待される。