煌びやかなラインストーンで飾った赤いベルベットのコルク製プラットフォームソール。このモデルはインドのマハラニ(王妃)インディラ・デヴィのためにデザインされたモデル。
所蔵:Museo Salvatore Ferragamo
ゴールドに塗られたガラスをソール全面に配した、モザイク模様のサンダル。サルヴァトーレ・フェラガモが特許を取得した、ミラーで覆われた特殊なソールが基となっている。
ブラック・ベルベッドのアッパーに、シルバーキッド(山羊)スキンの縁取りがされたサンダル。ブラックのアンクルストラップにはゴールドとシルバーキッドスキンのストラップがついている。1938年にサルヴァトーレ・フェラガモによって、ルネサンス期の『chopines』(厚底の靴)にインスパイアされてデザインされたシューズ。
所蔵:Museo Salvatore Ferragamo
フラワーモチーフがハンドペイントされたコルクのウェッジヒールは、清王朝時代のチャイナドレスからインスピレーションを得た。サルヴァトーレ・フェラガモはフィレンツェの美術館に所蔵されているアートから影響を受けて様々な作品を生み出したという。
シューズはいかがだったろうか、サルヴァトーレ・フェラガモが手がけた伝説的なシューズを実際に見られるのは、2015年4月16日(木)から4月22日(水)までの期間。ぜひ、京都・二条城で、本物を確かめてほしい。
【開催概要】
「サルヴァトーレ フェラガモ ジュエルズ & クリエイション シューズ エキシビジョン」
(Salvatore Ferragamo Jewels & Creations Shoes Exhibition)
開催日時:2015年4月16日(木)~4月22日(水) 08:45~17:00(入城は~16:00まで)
場所:元離宮二条城 二の丸御殿台所
住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541