スワロフスキー・クリスタルで埋めつくされたアッパーが目を引く。このスタイルはジョージ・キューカー監督の1960年の映画『Let's make love - 恋をしましょう』に出演するマリリン・モンローのためにデザインされたもの。
光沢感のあるキッド(山羊)スキンとピラミッドヒールが印象的なサンダル。1920年代にハリウッド映画のコスチュームとしてサルヴァトーレ・フェラガモがデザインしたシューズにヒントを得て生まれた。
デコラティブなステッチを配したシルバーナッパのストラップに、レインボーカラースエードで覆ったコルク製のヒール。このスタイルはロンドンのデパート「フォートナム&メイソン」のために作られたもので、ジュディ・ガーランドに贈ったシューズの中の一つ。
ラインストーンのデコレーションをあしらった、サテンで覆われたシューズ。マリリン・モンローのためにデザインされ、1999年にニューヨークで開催されたオークションで買い戻されたという。