写真展「昭和のこども -- どんな時にも笑顔があった!」が、2015年9月11日(金)から9月30日(水)まで、東京・六本木のフジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)にて開催される。
2015年は、戦後70年、昭和で言えば90年にあたる年。そして「昭和」は、日中戦争から第二次世界大戦、敗戦・復興・経済成長と目まぐるしく移り変わった激動の時代でもある。本展は、かつてそんな昭和の中で生きた、こどもたちの姿を捉えた写真展。
出展者に名を連ねたのは、木村伊兵衛、土門拳、濱谷浩、林忠彦、田沼武能、熊切圭介ら日本を代表する写真家と、各地方で記録を残した写真家たち。会場では、彼らの昭和11年から51年までの作品を、合わせて約130点展示する。
貧しいながらも、その土地土地にしっかりと足を下ろし、たくましく生きるこどもたちの姿。それらは時代や地域、世代を超えて、私たちの幼い記憶を呼び起こすとともに、勇気付けてもくれるはずだ。
【開催情報】
開催期間:2015年9月11日(金)~2015年9月30日(水)
会場:FUJIFILM SQUARE
住所:東京都港区赤坂9丁目7番地3号 (東京ミッドタウン・ウエスト内)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:50まで)
定休日:期間中無休
作品点数:約130点
入場料:無料
■展示テーマ
・ 戦前のこどもたち
・ 困難な時代を生きる
・ 働くこどもたち
・ 楽しい学校生活
・ 腕白小僧とお転婆娘
・ 祭りと歳時記
・ 高度経済成長のもとで