『名探偵コナン』劇場版シリーズ21作目『名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)』が2017年4月15日(土)より、全国東宝系にて公開される。
今作は、大阪・京都を舞台に、江戸川コナン(工藤新一)と服部平次という東西の高校生探偵が揃い踏みするファン垂涎のストーリーとなっている。また、今後の原作ストーリーにも大きく絡んでくる“百人一首”の高校生チャンピオン、大岡紅葉がスクリーンに初登場。
「平次の婚約者」を名乗る紅葉も登場し、平次と幼馴染の遠山和葉の関係にどんな影響をもたらすのか注目したい。さらに、新一と蘭の関係にも変化が生まれるのか・・・“淡い恋のストーリー”に期待が高まる。
そしてゲスト声優として、アニメ映画の声優初挑戦となるお笑いタレント・宮川大輔と女優・吉岡里帆の2名が出演することが決定した。宮川大輔演じる関根康史と吉岡里帆演じる枚本未来子は、共に競技かるた会の皐月会に所属する手練れのかるた選手という役どころ。コナンや平次が巻き込まれる難事件にも関わってくる重要な人物となっており、2人がどんな風に演じるのか注目が高まる。
■ストーリー
大阪のシンボル・日売テレビで突如、爆破事件が発生!その時局内では、日本の百人一首会を牽引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録が行われており、突如の事態に大パニックに。服部平次とその幼馴染・遠山和葉、2人だけが取り残されてしまうが、駆け付けたコナンにより無事救出される。まるでテロのような事件、しかし犯人の目的もわからず、犯行声明すら出ていない不可解な状況に違和感を禁じ得ないコナンと平次。
そんな中、彼らは平次の婚約者だと言い張る女性、大岡紅葉と出会う。「平次は幼い頃にプロポーズされたことがある運命の人」という紅葉は、百人一首の高校生チャンピオンにして、未来のクイーンと呼ばれる存在だった。時を同じくして京都・嵐山の日本家屋で、皐月杯の優勝者が殺害される事件が起こる。その時、殺害現場のモニターに映し出されていたのは、紅葉の姿。そこには、ある「歌」が深々となり続けていた。
【作品詳細】
『名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)』
公開日:2017年4月15日(土)より全国東宝系にて公開
原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:静野孔文 / 脚本:大倉崇裕 / 音楽:大野克夫
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子、宮川大輔、吉岡里帆ほか
(C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会