映画『名探偵コナン』の最新作、劇場版シリーズ第26作目『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(くろがねのサブマリン)が、2023年4月14日(金)に公開される。
原作者・青山剛昌による漫画が既刊102巻に到達、TVアニメシリーズも放送1000回を突破するなど、ホットなニュースが絶えない『名探偵コナン』。2022年4月に公開となった劇場版25作目『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、劇場版シリーズ第1位となる成績をたたき出し、その勢いはとどまるところを知らない。
劇場版シリーズ最新作にあたる第26作目『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の舞台は、東京・八丈島近海。世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設『パシフィック・ブイ』の本格稼働に向けて、世界各国のエンジニアが集結。そこでは顔認証システムを応用した、とある『新技術』のテストが進められていた。
一方、園子の招待で少年探偵団と共に八丈島を訪れたコナンもとへ、沖矢昴から「ユーロポールの職員がドイツで黒ずくめの組織・ジンに殺害された」という一本の電話が。不穏に思ったコナンが施設内に潜入すると、女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう。そして灰原哀のもとにも、黒い影が忍び寄り...。
最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の鍵を握るキャラクターは、コナン、灰原哀、そして彼らと因縁の関係である“黒ずくめの組織”。劇中には、灰原哀が水の中に沈みゆくシーンが登場?!灰原に命の危機が迫ることが予想される。
また、劇場版では2016年公開の『純黒の悪夢(ナイトメア)』以来となる、赤井秀一と安室透の2人が登場。2人揃っての登場が、どのように物語に関わってくるのか注目だ。そして、ラムの側近とうたわれる新たな黒ずくめの組織の一員・コードネーム「ピンガ」も参戦。その人物像とは、はたして?
牧野洋輔...沢村一樹
インターポールの海洋施設『パシフィック・ブイ』の局長。世界から集まった曲者エンジニアたちを束ねるリーダーで頼れる存在。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のゲスト声優となる、沢村一樹の俳優デビューはTVアニメシリーズの放送が始まった1996年で「コナン君とは同期」だという。
灰原哀/シェリー/宮野志保
黒ずくめの組織としてのシェリー、そんな組織に姉を殺害された宮野志保、そして組織から脱走した後にコナン達に出会った灰原哀の3つの顔を持つ。黒ずくめの組織の科学者であった時に毒薬「APTX4869」を開発。組織から脱出するために自ら薬を飲んで小学生の大きさに。工藤新一(コナン)もこれを飲んで小さくなった。
ライ/赤井秀一/沖矢昴
組織に潜入捜査をしていた過去を持ち、その時のコードネームは”ライ”。現FBI捜査官で狙撃の名手。東都大学大学院工学部の大学院生としての顔も持つ。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』では、沖矢昴が「ジンがユーロポールの職員をドイツで殺害した」とコナンに伝えたことから話が進んでいく。