星野 源のエッセイ集『いのちの車窓から』が、2017年3月30日(木)に発売される。
本書は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号よりスタートした連載に、新たに書き下ろしを加えたエッセイ集。
最終回を目前に最高視聴率をさらに更新した話題のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』撮影現場での秘話や、念願だった紅白出場、大ヒット曲「SUN」「恋」ができるまで、さらに別人としてこっそりツイッターを利用していたエピソードなど、約2年間にわたり星野源が見てきたもの・感じてきたことが収録されている。
タイトルの『いのちの車窓から』とは、雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載名。普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに周囲を見ている自分を、なんとなく“窓の内側”にいるように感じていることから、そのように題されたという。
そんな彼の「窓」=「視点」から覗いたものを丁寧に描写したエッセイでは、自分自身が覗く「窓」次第で変わるであろう生きる楽しさを、温かく、時に吹き出してしまうようなユーモアあふれる言葉で紡いでいる。
カバーイラストはアニメ「キルラキル」のキャラクターデザインなどを務めた”すしお”。シングル「恋」のジャケットを担当した吉田ユニが装丁を手掛けた。カバーにはサプライズも仕込んであるというのでぜひ手に取ってみては。
星野 源は、本著の発売にあたって次のようにコメントを残している。「星野源のエッセイ集が3月に発売になります。自分の中で、年々書くことが楽しくなってきていて、その最中に生まれた文章が一冊にまとまると思うと、とても嬉しいです。『いのちの車窓から』には、この2年間自分が見つめてきた景色と、それによって心が動いた瞬間の両方が詰まっています。言葉にできない想いを言葉にする為に向き合う文筆の作業は、とても面白いです。是非読んでいただきたいです。よろしくお願いします」
【書籍情報】
星野 源 エッセイ集『いのちの車窓から』
発売日:2017年3月30日(木)
価格:1,200円+税
仕様:四六判/200ページ程度予定
ISBN:978-4-04-069066-7