体験型展示会「TOKYO ART CITY by NAKED」が、2017年6月16日(金)から9月3日(日)まで東京ドームシティの「ギャラリー アーモ」にて開催される。
「ギャラリー アーモ」は2017年4月15日(土)に東京ドームシティにオープンした、楽しさとライブ感を届ける多目的ギャラリー。そこで開催される「TOKYO ART CITY by NAKED」は変化を続ける“東京”を題材に、多様な人びとの営みが集積する“都市”をプロジェクションマッピングや巨大模型などで現代アート化するプロジェクトだ。
2016年冬に東京・渋谷にて開催され、好評を博したイベントが2倍の規模でバージョンアップ。東京を象徴するスポット<新宿/渋谷/お台場/東京タワー/東京ドーム/秋葉原/東京駅/東京国立博物館>を巨大模型を始めとする約250もの模型でコラージュ、約100台のプロジェクターによるプロジェクションマッピング、LEDライト、音楽で表現する。
会場を埋め尽くすのは、渋谷のスクランブル交差点・新宿歌舞伎町のネオン街・東京タワーの夜景など、最新テクノロジーによる光と映像の演出。デジタルな落書きやインスタレーションに連動したガチャガチャ遊びなど、観て・聞いて・触って・遊んで、インタラクティブな仕掛けが随所に施されている。そんな参加型で楽しめるイベントのおすすめスポットを紹介。
会場の中央に位置するのは渋谷の「スクランブル交差点」。1回の青信号で3,000人が横断するとされている世界最大級の交差点を、地面と天井の360°インスタレーションで表現した。天井に浮かぶ交差点の色が赤から青へと変わると、人が行き交うカオティックな動きが地面に映り出す。
インタラクティブな仕掛けも。エリアには本物の自動販売機を設置されており、そこで実際にドリンクを買うと、ビルが連動し変化が現れるので試してみて。
渋谷の路地裏に回ると、そこには都市ならではのアート「落書き」を光で楽しめる高架下エリアが出現。手の動きに反応し、まるでネオン色のスプレー缶を使用したかのような色鮮やかな「落書き」を楽しめる。
秋葉原には、アニメ・フィギュア・電飾パーツなどが詰まった巨大な「ガチャガチャ」を模ったビルが出現。ガチャガチャのハンドルを実際にひねると、ビル全体のデザインが連動して変化し、中からはオリジナルのピンが入ったカプセルが出てくるという仕掛けが。カプセルの中には、4種類のオリジナルピンが入っている。
さらに、後ろの“ゴミ箱”にカプセルの殻をいれると、新たなインスタレーションも始まる。妖精が現れ、廃材を運びながら「東京タワー」のエリアへ。
「東京タワー」では展望台が用意されており、このイベントのTOKYO空間を一望できるスポットとなっている。秋葉原で現れた妖精の運んだ廃材によって生まれた東京の模型とプロジェクションマッピングが組み合わさり、美しい夜景を楽しめる。また窓面には、実際に東京タワーで開催されている「CITY LIGHT FANTASIA」が上映されている。
このほか、様々なネオン看板が並ぶ「新宿歌舞伎町」や、昼から夜に情景が変わり、満開の花火が咲き誇る「東京ドーム」エリアなども。ぜひ自分の目でNAKED流の「TOKYO」を味わってほしい。
【概要】
TOKYO ART CITY by NAKED
日程:2017年6月16日(金)〜9月3日(日) ※会期中無休
時間:11:00~18:00 (6/16~7/21)、10:00~20:00 (7/22~9/3) ※最終入場は閉館30分前
場所:東京ドームシティ「ギャラリー アーモ」
住所:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿い
入場料:
<前売券>大人1,400円、中人(中高大学生) 1,200円、小人(小学生) 700円
<当日券>大人1,600円、中人(中高大学生) 1,400円、小人(小学生) 900円
※税込価格、 未就学児無料 (単独入場不可)
チケット: ペアチケット、 ファミリーチケットなど各種前売券は各プレイガイド(チケットぴあ、 ローソンチケット、 セブンイレブン、 e-plus、 peatix、 Pass Me!他)で発売中。 6月16日(金)より当日料金となる。
【問い合わせ先】
東京ドームシティわくわくダイヤル
TEL:03-5800-9999