デザインチームとテキスタイルメーカーの密接な関わりによって、ハイクオリティな生地、その先の洋服が作られていくのですね。
倉橋:はい。こちらがやりたいことに対して、しっかりと期待に応えてくださる。良い信頼関係が築けていると思います。商品の生産数がそう多くはなかった時代から、赤字になるリスクも抱えながらお付き合いを始めてくれた皆様には、私達も結果で返していきたいです。
生地を作るところからお客様に届けるところまで、一連の流れを全て日本国内でできることは、実はすごいことなんですよ。そういった国は今どんどん少なくなってきているから、生産に関わる企業や人々が物作りを継続していけるように、私達ブランドも同じチームとして、物作りをしていく責任を持っていきたいです。