特集上映「華麗なるフランス映画」が、2018年2月17日(土)より、角川シネマ有楽町ほかにて順次開催される。
『太陽がいっぱい』
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本イベントは、フランス映画全盛期とされるヌーヴェルヴァーグの時代を経て、映画史にその名を刻んだフランスの映画スター達の若き日の主演作品を上映するもの。
今回は、20世紀最高の美男と称され、日本でも絶大な人気を誇ったアラン・ドロン、可憐な少女から妖艶な美女へ、永遠のファッションアイコンとしても注目を集めるカトリーヌ・ドヌーヴ、奔放で官能的な悪女をチャーミングに演じて無二の存在感を放ったジャンヌ・モロー、そして、ゴダールの『勝手にしやがれ』で一躍脚光を浴びたカリスマ的俳優ジャン=ポール・ベルモンドの4人にフィーチャー。
『昼顔』
© 1967 STUDIOCANAL - Five Film S.r.l. (Italie) - Tous Droits Réservés
アラン・ドロン主演、ルネ・クレマン監督の『太陽がいっぱい』や、カトリーヌ・ドヌーヴ主演、ルイス・ブニュエル監督の『昼顔』、ジャンヌ・モロー主演、フランソワ・トリュフォー監督の『突然炎のごとく』、ジャン=ポール・ベルモンド主演、アンリ・ヴェルヌイユ監督の『ダンケルク』など、4人の名優たちの代表作を一挙上映する。
中でも、『太陽がいっぱい』、『昼顔』、『ダンケルク』の3作品は、日本初となる4Kレストア版での上映となる。フランスの映画スターの魅力が詰まった不朽の名作、この機会に大スクリーンで鑑賞してみてはいかがだろう。
【開催情報】
特集上映「華麗なるフランス映画」
公開日:2018年2月17日(土)
場所:角川シネマ有楽町ほか全国で順次公開
<上映作品>
アラン・ドロン『太陽がいっぱい』監督:ルネ・クレマン/1960年 ※Kレストア版/日本初上映
アラン・ドロン『太陽はひとりぼっち』 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ/1962年
カトリーヌ・ドヌーヴ『昼顔』 監督:ルイス・ブニュエル/1967年 ※Kレストア版/日本初上映
カトリーヌ・ドヌーヴ『哀しみのトリスターナ』 監督:ルイス・ブニュエル/1970年
ジャンヌ・モロー『突然炎のごとく』 監督:フランソワ・トリュフォー/1961年
ジャンヌ・モロー『エヴァの匂い』 監督:ジョセフ・ロージー/1962年
ジャン=ポール・ベルモンド『ダンケルク』 監督:アンリ・ヴェルヌイユ/1964年 ※Kレストア版/日本初上映