「弘前さくらまつり」が、2018年4月21日(土)から5月6日(日)まで、青森県弘前市の弘前公園で開催される。
1918年に「弘前観桜会」として始まった「弘前さくらまつり」は、2018年で100周年を迎える歴史あるイベント。毎年200万人以上の観光客で賑わう弘前最大の祭りで、会場の弘前公園内には、52種類、約2,600本の桜が咲き誇る。
今回は100周年を記念した「弘前さくらまつり」初の試みとして、大改修工事「本丸石垣修理」のために水を抜いた下乗橋内濠に、桜のデジタル絨毯「花筏」を投影。人の動きに反応して花びらが自在に動くインタラクティブな体感型の仕掛けだ。
そのほか、「弘前観桜会」を始めるきっかけといわれる仮装行列や担ぎねぷた、自衛隊乱舞や音楽隊が行進する、昔懐かしく弘前らしさ満載の記念パレード、桜の花びらが舞う夜空を照らす約2,500発の打ち上げ花火など、アニバーサリーイヤーらしい特別な企画が用意されている。
【開催概要】
「弘前さくらまつり」
開催期間:2018年4月21日(土)~2018年5月6日(日)
開催場所:弘前公園(青森県弘前市大字下白銀町1)
有料区域:本丸・北の郭および植物園(大人 310円、小人 100円)
<本丸・北の郭>7:00~21:00(4月21日~5月6日)
※ただし、4月21日、22日、5月6日は9:00~17:00
<植物園>9:00~18:00
ライトアップ:日没~23時まで(予定)
■弘前観桜会記念日パレード
日時:2018年5月3日(木祝) 10:00~
場所:弘前公園内追手門から、下乗橋方面にむけて
内容:仮装集団、チンドン屋、自衛隊剣舞、自衛隊音楽隊など
■満開の打ち上げ花火
日時:2018年5月3日(木祝) 19:30~(30分程度)
打上場所:弘前城植物園内
打上発数:約2,500発(予定)