東京・渋谷の道玄坂エリアに大型複合施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」が、2023年8月24日(木)に開業する。
渋谷駅から約400m、文化村通りを歩いて約5分の松濤エリア、円山町エリア、渋谷センター街エリアの中間あたり、「旧ドン・キホーテ渋谷店」を含む道玄坂二丁目交差点の敷地内で進められていた「渋谷区道玄坂二丁目開発計画」。
それによって誕生する「道玄坂通 dogenzaka-dori」は、地上28階、地下1階、高さ約115mの大型複合施設。1階から2階を商業店舗、3階から10階をオフィス、11階から28階をホテルで構成する。
2フロアから成るショッピングエリアには、12店舗がオープン。施設の中と外とが道のようにつながった、まるで商店街のような空間で気軽にショッピングを楽しめる。
「リル ウッディーズ」は、シンプルで食べ応えのあるクラシックなハンバーガーから、斬新なアイデアのトッピングを楽しむことができるユニークなメニューまで、幅広いメニューを展開するシアトル発の人気ハンバーガーショップ。日本初上陸となる渋谷・道玄坂の店舗は、まるでアメリカンダイナーのような雰囲気の店内で、看板メニュー「リル ウッディ」を始めとする本場のメニューを楽むことができる。
ローマ発のジェラートショップ「ジョリッティ(Giolitti)」も登場。映画『ローマの休日』でオードリー・ヘプバーン演じる「アン王女」が食べていた「ジョリッティ」のジェラートを楽しめるほか、ケーキとのセットやパフェメニューも用意。
中でも一押しは、シチリア島の限られた地域で生産されたピスタチオの実を使用した「ピスタチオフレーバー」。濃厚でなめらかな本場の味わいを、渋谷の地で味わって。
猿田彦珈琲(Sarutahiko Coffee)では、店舗限定となるコーヒー豆「SHIBUYA ブレンド」を発売するほか、2023年8月29日(火)より全店舗で発売される新メニュー「青リンゴとハーブのソーダ」とぷるぷる食感のゼリーを加えた「青リンゴとハーブのコーヒーゼリーソーダ」を先行発売。
広々とした店内には、自由に腰かけてドリンクを楽しめるようにと、ゆったりとくつろげる座敷席を設置しているのも特徴だ。
その他、人気のベーカリー「ザ シティ ベーカリー(THE CITY BAKERY)」や台湾発のティーブランド「ゴンチャ(Gong cha)」、ドン・キホーテの商品に加え、店舗限定商品が揃う「ドミセ」、好きな野菜を選んで作る“カスタムサラダ”などを提供するサラダボウル専門店「ウィズグリーン(WithGreen)」なども軒を連ねる。
ホテルは、世界各地に開業予定を含め254軒を展開するライフスタイル・ブティックホテルブランド「ホテルインディゴ」を誘致。2020年開業の「ホテルインディゴ箱根強羅」、2022年春に開業した「ホテルインディゴ軽井沢」、「ホテルインディゴ犬山有楽苑」に続く、国内4軒目となる「ホテルインディゴ東京渋谷」が誕生する。
「ホテルインディゴ東京渋谷」内には、屋外テラスのあるレストラン&バー「Gallery 11」やフィットネスジムのほか、3階のエントランス付近にはイートイン&テイクアウトが可能なカフェ「Shibrewya」も併設。また、全272の客室のうち上層階に位置する部屋からは、晴れた日には富士山や東京スカイツリーなどパノラマビューの絶景を望むことができるという。
なお、ホテル内にて営業するレストラン「Gallery 11」と、ネイバーフッドカフェ「Shibrewya」は、ホテル開業同日にオープン。ホテルインディゴ東京渋谷11階に位置するGallery 11では、渋谷の街よりインスパイアされ、和の要素を加えたインターナショナル料理が展開される。一方のカフェ「Shibrewya」では、淹れたてのスペシャルティコーヒーやワッフルなどを提供する。
また、「道玄坂通 dogenzaka-dori」は、文化村通りに2ヶ所、道玄坂小路に1ヶ所の出入口が設けられる。まるで道のように施設内を通り抜けられるので、施設周辺を自由に回遊することができる。