「日本橋髙島屋 S.C.新館」が、2018年9月25日(火)にオープン。
日本橋髙島屋が、本館・ウオッチメゾン・東館に新館を加えた4館体制の新都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋 S.C.」として生まれ変わる。リニューアルの目玉となるのが、新館や、新館と本館の間に誕生する歩行者空間「日本橋ガレリア」の専門店ゾーンだ。日本初上陸2店舗、初出店2店舗、新業態12店舗、商業施設初出店11店舗を含む計115店舗が新たにオープンする。
地下1階から地上7階の新館は、テナントの約4割を占める飲食店が最大の魅力だろう。また、通勤時間に利用することができる7:30オープンの早朝営業エリアや、茶道教室・ヨガスタジオなどの体験型テナントを擁することも特徴だ。
日本初上陸店舗、商業施設初出店店舗を含む、注目のフードをピックアップして紹介。
【地下1階】リチュエル
地下1階エントランス付近で迎えてくれるのはブーランジェリー「リチュエル(RITUEL)」。定番のパン約30種の他、ハードパン約10種、惣菜パン約10種など既存店の約2.5倍におよぶラインナップを展開する。ブランドを代表するパン「エスカルゴ」には、新フレーバーの「サーモン &フロマージュ」や「ジャンボン&エメンタール」を用意。また、日本橋髙島屋 S.C.限定で「サクリスタン 紫芋」を並べる。7:30オープンの早朝営業も行うため、朝から焼き立てのパンを頬張れるのが嬉しい。
【地下1階】パリヤ
地下1階には、東京・青山のデリカッセン「パリヤ(PARIYA)」も、ショートケーキを看板メニューに据えた新業態でオープン。白米、玄米のいずれかと、数種類のデリから、メイン、サラダ、サイドディッシュを自由に組み合わせたライス&デリボックスはもちろんのこと、青山本店で15年以上前から人気を博しているクリスマス限定ショートケーキを定番メニュー化して提供する。「ストロベリークラシックショートケーキ」など4種のショートケーキを。店内で1つ1つ丁寧に仕上げてくれる。
【1階】365日と日本橋
1階エントランス付近には、代々木八幡で人気のベーカリー「365日」が、商業施設初出店。「365日と日本橋」と名付けられた店舗では、本店で人気の「クロッカン ショコラ」をはじめ、秋田県・新政酒造の酒粕から酒種をおこした「新政さんの酒種パン」といった日本橋髙島屋限定パン4種などを販売する。また、イートインスペースも併設されており、ライスかパスタのいずれかを選べる「ミートベジタブル」サラダボウルなど、日本橋髙島屋 S.C.限定メニューを楽しむことができる。
【1階】エヌツー ブランチ クラブ
1階、「日本橋ガリレア」横には、オーストラリアで人気のジェラートショップ「エヌツー エクストリーム ジェラート(N2 Extreme gelato)」のシェフ・ミンと「Black Star Pastry」やシドニーのホテルを歴任したシェフ・エディーがコラボレーションしたオールデイダイニング「エヌツー ブランチ クラブ(N2 Brunch Club)」が日本初上陸。店内で1つ1つ仕上げるライブ感のあるジェラートは必食だ。
【7階】ブラザーズ
7階には、日本橋人形町のグルメバーガー専門店「ブラザーズ(BROZERS')」がオープン。つなぎを使わない牛100%のパティや、マーガリンを一切使用せずバターのみで作ったバンズなど食材にもこだわり、アメリカ的大胆さと日本人の持つ繊細さを併せ持った職人のバーガーを提供する。人気NO.1メニューはベーコン、エッグ、チーズ、パイナップルを挟んだ「ロットバーガー(LOT BURGER)」。フードと合わせて楽しめるクラフトビールも用意する。
お粥専門店からスパイス料理専門店まで商業施設初出店多数
飲食テナントはその他にも、地下1階にスローフードスタンド「グリーンボウル(GREEN BOWL)」、渋谷区千駄ヶ谷にある世界のスパイス料理専門店「東京カレースタンド ハトノモリ(HATONOMORI)」、1階にお粥専門店「カユデロワ(CAYU des ROIS) 日本橋」、6階に島根県・出雲産のかつべ和牛を鉄板カウンターで提供する「虎幻庭(こげんてい)」が商業施設初出店。また、7階にTWO ROOMS グリル|バーが手掛ける最新モダンフレンチブラッスリー「セッティエム ブラッスリー&バー(SEPTIEME Brasserie & Bar)」がオープンする。