新宿店とは大きく雰囲気の異なる11作品を置いた、六本木のテーマは「Blue of Silk Road」。トルコ、中国、パキスタン、アフガニスタン、韓国、そして日本を舞台とした2階の作品群は、テーマ通り青をキーカラーとしている。
空の爽やかな青、夜明けの深い青、そして霞がかった早朝の青。日常で私たちが出会う青は、今よりもきっと“旅”するには不便だった時代、その風景のなかで見ることでまた異なる魅力を見せる。さらにルイ・ヴィトンのメゾンを象徴する伝統的なモノグラムのトランクと並列させることで、タイムスリップして楽しむ高貴な“旅”へと誘う。
展示では、5人の新作に加えて、過去に登場したソール・ライターやフェルムート・ニュートンらの写真集も並べられる。カバーカラーも色鮮やかなので、各写真を堪能するだけでなく、インテリアの一部に忍ばせてもよさそうだ。
【詳細】
『ファッション・アイ(FASHION EYE)』
発売時期:2018年11月
取り扱い:ルイ・ヴィトンストアならびに公式サイトにて販売
内容:略歴ならびにインタビュー、エッセイ、キャプションは、フランス語・英語2か国語表示。各タイトル50-100作品収録(篠山紀信の書籍は約140作品収録)。
サイズ:23.5x30.5cm
価格:5,700円+税
■スペシャル・ディスプレイ詳細
会期:2018年11月2日(金)~20日(火)まで
会場:ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店、新宿店
※六本木ヒルズ店のみ、11月3日(土・祝)展示エリアへの入場は17:00まで。
© Louis Vuitton Malletier