イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、 イッセイ ミヤケ キョウトのKURA(蔵)ギャラリーにて、「締と絣―京の職人たち」を開催する。会期は、2018年11月1日(木)から11月28日(水)まで。
布の一部を防染しながら染色し、文様を浮かび上がらせる締(しめ)と、あらかじめ染め分けた経糸を組み上げて文様をつくりだす絣(かすり)。展示会「締と絣―京の職人たち」では、それぞれの技術を現代に受け継ぐ2人の職人を紹介する。
締は、京鹿の子絞りの伝統工芸士である重野和夫を紹介。縛る、括る、板締めなど、様々な染の手法を継承している数少ない職人だ。絣は、京都西陣で独自に発展した絣の技術を継承する葛西郁子。万を超える糸を指先で組み換えながら、かすれたような独特の文様をつくりだす。
また、会場では、イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)より同職人と取り組んだアイテムも登場。それぞれの手から生み出される文様の魅力に触れてみてはいかがだろうか。
【詳細】
締と絣―京の職人たち
期間:2018年11月1日(木)~11月28日(水)
場所:イッセイ ミヤケ キョウト
住所:京都府京都市中京区 槌屋町89