サンリオキャラクター初、ハローキティがハリウッド映画化。米アニメ界で高い評価を得ているジェニファー・コイル(Jennifer Coyle)とレオ・マツダ(Leo Matsuda)の共同監督による、実写とアニメのハイブリッド劇場用長編作品が制作される。
サンリオが、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で知られる米ワーナー・ブラザース・ エンターテイ メント ・グループのニュー・ライン・シネマ社と、ボー・フリン(Beau Flynn)率いるフリン・ピクチャー社とともに進めてきた今回の企画。1974年に誕生して以降、日本のみならず世界でも不動の人気を誇るハローキティが、アニメ映画・テレビシリーズで長年にわたり活躍してきた2人によってワールドワイドに映画化されることとなった。映画の中には、ハローキティをはじめとする、サンリオの人気キャラクターたちが登場する予定だという。
ジェニファー・コイルは、動画配信サービス HBO Maxのアニメ『Harley Quinn(原題)』 シリーズのほか、アニメシリーズ『Bobs Burgers(原題)』のうち6シーズンで監督を務める人物。初期には『King of the Hill(原題)』や『スペクタキュラー・スパイダーマン』といった人気テレビアニメにも携わってきた。
レオ・マツダは、ウォルト・ディズニー・アニメーションでキャリアをスタートさせ、『モアナと伝説の海』と併映されたディズニーのハートフルな短編アニメ『インナー・ワーキング』でデビュー。同作は2017年第89回米アカデミー賞短編アニメーション部門の最終選考作品に選出されている。また、『ベイマックス』『ズートピア』『シュガー・ラッシュ:オンライン』などの人気作にも携わっていた。
脚本を務めるのは、『トランスフォーマー/最後の騎士王』『ゴジラVSコング』などの制作に携わってきた脚本家プロダクション「ノウン・ユニバース 」の共同創立者の一人であり脚本家であるリンジー・ビア(Lindsey Beer)。「ノウン・ユニバース 」は、エグゼクティブ・プロデュースも務める。
【詳細】
ハローキティのハリウッド映画化(タイトル未定)
公開時期:未定