展覧会「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」が、2019年8月28日(水)から11月11日(月)まで国立新美術館にて開催される。
北島敬三 《ツィルカール村 アルメニア共和国》(「USSR 1991」シリーズより)1991/2019 年 顔料印刷 66.0×93.0cm 作家蔵
「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」は、文学をテーマにしたグループ展。映像や写真を用いたインスタレーションなど、文学の要素を色濃く反映している日本の現代美術家たちの手掛ける作品を展示する。
小林エリカ 《わたしのトーチ》 2019 年 C プリント 54.9×36.7cm(各、47 点組) 作家蔵
出品作家は、目に見えない物や時間、記憶をモチーフとして作品を手掛ける小林エリカや、既存のイメージやオブジェクトを起点にインスタレーションやパフォーマンスを発表する田村友一郎ら6名。それぞれの作品から、日本の現代美術における文学のさまざまな表れ方を感じることができる。
田村友一郎 《Sky Eyes》 2019 年 ミクストメディア 作家蔵
さらに会期中、国立新美術館館内にて作家たちによるアーティストトークやギャラリートークも開催されるので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。
【詳細】
「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」
会期:2019年8月28日(水)~11月11日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00~18:00(毎週金・土曜日について、8・9月は21:00まで、10・11月は20:00まで)
休館日:毎週火曜日 ※10月22日(火・祝)は開館、10月23日(水)は休館。
※入場は閉館時間の30分前まで
観覧料:(当日)一般1,000円、大学生500円/(前売・団体)一般800円、大学生300円
※2019年11月3日(日・祝)は文化の日につき入場無料。
※高校生、18歳未満の人(学生証または年齢のわかるものが必要)、障害者手帳を持参の人(付添1名を含む)は入場無料。
■アーティストトーク
場所:国立新美術館 3階講堂
定員:260名 ※先着順、申込不要
日時、アーティスト:
・9月14日(土) 18:00~20:00(17:30開場) ミヤギフトシ
・9月22日(日) 14:00~16:00(13:30開場) 北島敬三
・10月20日(日) 14:00~16:00(13:30開場) 豊嶋康子
・10月22日(火・祝) 時間未定 田村友一郎
・10月26日(土) 17:00~19:00(16:30開場) 小林エリカ
■ギャラリートーク
場所:国立新美術館 企画展示室1E ※申込不要
出演者、日時:
・9月15日(日)14:00~15:00 豊嶋康子
・9月21日(土)14:00~15:00 小林エリカ
・10月5日(土)16:00~17:00 小原真史、北島敬三
※アーティストトーク・ギャラリートークの聴講は無料。本展の観覧券(半券可)の提示が必要。
【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)