ついに発表された、H&Mとメゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)のコレクション。これまでも、過去のコレクションを自ら振り返り、再解釈を与えながら展開されてきたメゾンのクリ―エーションへのオマージュであるかのように、このコラボにも23年間の歴史を凝縮。さらに、それぞれオリジナルが発売されたシーズンを示す独自のタグが付けれた、ファン垂涎のコレクションだ。
メンズコレクションには、コート、ジャケット、シャツ、ニット、パンツからベルト、シューズ、バッグが登場。マルジェラのクリエーションを象徴するコンセプトと共に紹介する。
■"OVERSIZED" - オーバーサイズ
ウェストバッグやキッズ風のトイセーターはオーバーサイズになって登場。サイズを変更することにより、新たな魅力を持った服へと生まれ変わる。
■"PROCESS OF TAILORING" - テーラリングのプロセス
伝統的なテーラリングの手法を採用したジャケットやパンツでは、マルジェラならではの美しいシルエットを堪能できる。
■"AMBIGUITY" - 両義性
トロンプルイユ(だまし絵)のデザインを用いて表現。シャツ柄のセーターや、コンフェッティ(紙吹雪)Tシャツ、ギターケース型のバッグなど。
■"TRANSFORMATION" - 変容
様々な方法により、服という存在の再構築を試みる。普通の物や素材に、新たな使用方法や形状を与えるというアプローチは、ペイントされたデニムのベストやジーンズ、ベルトを組み合わせたジャケットに見られる。2つの異なるコートを組み合わせたような「フュージョンカーコート」、マフラーをアッサンブラージュ(寄せ集め)た「サポーターマフラーセーター」なども、アイコニックなデザインだ。
その他、ハンドペイントのシューズや、ブレスレット、トロンプルイユのハイカットスニーカーなど、小物も過去の代表作がよみがえる。
日本国内ではH&M GINZA、H&M SHIBUYA、H&M SHINJUKU、H&M EBISUBASHI 2、H&M 名古屋松坂屋、ZOZOTOWNにて2012年11月15日(木)に発売予定。完売必須につき、ショッピングの計画は綿密&お早目に。
コレクションルックはこちらでチェックを:
H&M×メゾン マルタン マルジェラ、ルック初披露 - マルジェラの過去のアイテムを再現